秋ですね。
急にかぼちゃやさつまいもなど、季節を感じるものが食べたくなる時期です。
今回は北海道旅行の際に購入した「かぼちゃのパイ」を食べ比べてみたので、感想をまとめておこうと思います。
六花亭 パンプキンパイ

まず、包装がとても可愛いですね。六花亭はパッケージのデザインがいつも素敵ですが、これも例外ではありません。
開けてみると、見た目も上品で美味しそう。

「オーブントースターで温めるとより美味しい」と書いてあったので、リベイクしてみました。

温めている最中から、すでにバターの良い香りが漂ってきます。
パイはサクサクとして軽い食感。中には皮付きのかぼちゃを丁寧に潰してバターで和えたフィリングが入っています。

シンプルながら素材の味がしっかりしていて、北海道の大地の恵みをそのまま感じるような味わいでした。
柳月 北のふれあい(ハロウィン限定パッケージ・かぼちゃ)

見た目は「豪快にパイ生地で包みました!」という印象。

指定はありませんでしたが、こちらもリベイクしていただきました。温めると香ばしいバターの香りが広がります。

中身は「かぼちゃ餡」という表記の通り、かぼちゃの実を使った繊細な餡が入っています。
餡はほくほくとしてなめらか。見た目のボリューム感に反して、上品で丁寧なかぼちゃスイーツといった印象です。

同じかぼちゃパイでも、しっかり個性が出ていますね。
千秋庵 ノースマン(かぼちゃ味)

ノースマンのパッケージって中身の味ごとに配色が異なっていて、北欧風の色合いで並べるとめっちゃかわいいですよね。(最近千秋庵が一番おしゃれだなって思います。デザイナーさんのセンスがいいよね!)
見た目は他のパイと似ていますが、こちらもリベイクしてみました。

他の2つのパイと違い、温めてもバターの香りはあまり立ちません。
ですが、淡白というわけではなく、サクサクと軽い食感に加え、小麦の香ばしさがしっかり感じられます。
中の餡は、見た目から「かぼちゃ感」が強いのかと思いきや、白餡が混ざっており、やさしい甘さの「かぼちゃ風味の白餡」といった雰囲気。

こちらもスイーツ寄りの仕上がりで、全体に上品な印象でした。
商品詳細
- 六花亭 パンプキンパイ
おひとつ200円 ・販売は10月31日まで ・店頭販売のみ(オンライン取扱い無し - 柳月 北のふれあい(ハロウィン限定パッケージ・かぼちゃ)
おひとつ165円 ・販売は10月31日まで - 千秋庵 ノースマン(かぼちゃ味)
おひとつ200円 通期販売
千秋庵製菓株式会社千秋庵のオフィシャルサイトです。山親爺(やまおやじ)・ノースマン・和菓子・洋菓子・クッキー・サブレ・季節のお菓子などの商品紹介、店舗紹介、コンセプト、本店について、千秋庵の歴史、パッケージのこだわり、求人情報など、千秋庵に関する情報をご覧い...
まとめ
それぞれに個性があり、同じ「かぼちゃパイ」でも味わいの幅広さを感じました。
六花亭は、まるで“かぼちゃの煮物”をそのまま包んだような、素材の味わいがしっかりと伝わるタイプ。
ノースマンかぼちゃは、「かぼちゃパイ」というより“かぼちゃ風味のあん入りノースマン”といった印象でした。
かぼちゃスイーツを食べたい気分だった私には、柳月の「北のふれあい」が一番、かぼちゃの風味とスイーツらしさのバランスが良かったです。
秋のティータイムにぴったりのラインナップ。
皆様もお気に入りをぜひ見つけてみてください。
